Freeze Dried food review -1

日本でbackcountry styleのcampをする時、 よく見かけるのはカップ麺を除けばアルファ米とフリーズドライのカレーとか親子丼とかですが、 アメリカでもキャンプ用品店などに行くと フリーズドライのキャンプフードは結構popularで簡単に手に入れることができます。 問題は我々日本人の口にあうかどうかであると思う。 いくつか試してみたので諸氏の参考になれば幸いです。Mountain House, Backpackers Pantry, Good To-Go, Alpine-Airなどたくさん会社はあるのですが、特に会社が変わっても中身はあまり変わらないような気がします。 どこのメーカーのものもA4サイズ大のアルミの袋に2-4人分程度のものが入っているのが一般的です。 分量を考えると日本のものより多少安いかなと感じられるが、特に一人分が多すぎるという印象はなく、適量だと思います。 中を開けるとそのまま材料が入っておりそのままお湯を注いで7-8分ほど待てば出来上がりで日本のアルファ米とおんなじような感じです。 水で戻しても食べられますがやっぱり食事は温かいほうが美味しいですね。 アルミが真空パックして空気が抜いてあったり、逆にでっかい缶詰に10人分とかごっそりそのまま入っているものとかもあります。 (日本のように中で小分けされているということはまずないと考えてください)

Mountain House Breakfast Skillet (☆2)
Mountain Houseは業界最大手でWalmartのような普通のスーパーでもよく見かけるので安く手に入ります。 Skilletというのはフライパンのことで、日本でもおしゃれな店でオムレツなどがフライパンに乗ったままserveされたりしますが 一般にはアメリカのホテルの簡単な朝食をイメージしてもらうと良いでしょう。 そういう意味ではこの製品は味も匂いも形も再現性抜群だと思います。 フニャッとした切れのないじゃがいも、すごく薄まった卵焼き、よくわからない肉のソーセージ。 あまり美味しくないところまできちんと再現されているのがちょっと悲しいです(笑)。 ホテルだとケチャップかけて食べるとまずまずいけるのですが、残念ながらケチャップなしだと塩気としては十分なのですがなんとなく味気ない感じなので、事前にマクドナルドあたりで小さなケチャップを2-3個確保しておくと良いでしょう。 アメリカのはやりとしてタンパク質はこんなのでも70g中14g(20%)も入っているんですよね。 Dinnerがこれだとちょっとさみしい感じですが、朝食・昼食的には十分okと思います。 再現性が良いからなのか、アメリカ人の受けもそんなに悪くない感じです。

Mountain House Beef Stew (☆3)
味は到底アマノフーズのレベルに到達しませんが、意外に悪くない感じです。 角切りのじゃがいも、にんじん、牛肉とグリーンピースが薄いスープと混ざっている感じでスープは日本人がイメージするシチューという感じには程遠いのですが、具材は牛肉もたくさん入っていてじゃがいもや豆も含め食べごたえがあり、お肉を食べているという感じがあります。 多分アマノフーズのシチューにこの具材を入れてやれば完璧ビーフシチューになりそうです。 満足感あって夕食にぴったりと思います。 ただシチューのイメージだけはどうしても難しいです。 Chanky Soupっていうアメリカで有名な缶詰があるのだけどこれも肉はいっぱい入っているけれどスープは薄めでシチューとはいいにくいものなのですが、あれのインスタント版っていう感じでしょうか?ってChanky Soup知らないとわからないですよね。(笑)

Backpackers Pantry Katmandu Curry (☆2)
Package のsenseはMountain Houseより良いと思いますし、このメーカーかなり種類をたくさん出しています。 材料を見るとコメ・じゃがいも・にんじん・豆・カレー粉なので豆カレーかなと思って試してみました。 袋を開けるとカレーの香ばしい臭いがします。 肉が入っていないのはこれがvegan対応品だからです。 Beef Stewで見慣れた豆やらじゃがいもやらの間にカレーの元になるであろう茶色の粒状の粒がたくさん入っています。 アメリカ人の間のreviewではあまり良い点では無いですが、もともとカレーに対するアメリカ人の印象はそんなもの。 (好きな人は好きだが、嫌いな人は嫌い。) ただ具材があまりよく混ざっていないようで、一人分を取り分ける時は少し注意が必要かもしれません。 お湯を入れて待つこと7-8分、パウチを開けるとカレーの香り。 ただし日本のものほど濃厚な匂いではありません。 日本のカレーは匂いが強くて熊が寄ってきそうな匂いが移りそうなのでbear countryではこのくらいの匂いのほうが良いのかもしれません。 見た目はちゃんとカレーです。 白米でなくてワイルドライスですが、そもそもアルファー米なのでそんなに気になりません。 問題は匂いだけでなく味もちよっと薄めなこと。 カレーはそれなりなのですが、塩気が足らないというか、やっぱり日本人は濃い味が好きなのでしょうか。 あり、ですが日本のカレーと違い毎日食べたい感じはしません。とはいえカレーとコメの組み合わせをこちらで買えるのは貴重です。 他のに飽きたときには落ち着く一品となります。

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