Permit denied

Overnightを含むbackcountry hikeにはPermitの申請が必要な公園が多い。人気のあるpermitを取得するには早い者勝ちだったり抽選になるが、この抽選にはずれてしまった場合、その年はもう希望の日程でhike出来ないかというとそういうわけでもない。それぞれの公園や機関などで対応が異なるのだが、さらに2回ほどchanceがある。1つ目は公園によって異なるがcancelされた予約に再応募が可能な場合がある。こういった再応募が可能な公園では毎日予約状況を更新しているので定期的にこの状況を確認し空きがあればすぐさまfaxを送るまたは電話を入れられるように準備しておこう。Solo hikerだとcancelしないでNo show(予約はしたがpermitを取りに行かない)にする場合も多いが、人数が多いほど律儀にcancelしてくるので一度に3-4席空くことも多々あり、意外にchanceはある。2つ目は多くの公園でこのシステムを採用しているがpermit全体のCapacityの2/3程度を事前予約にあて、残りの1/3はhike実施日の前日から早い者勝ち(first come first serve)のような形で申請ができるような形になっている。これは事前予約のpermitになんらかの表記ミスなどがあった場合に修正対応等できる余裕を設ける意味もある。実際Yosemite NPのJMTの様にpermitが異常に取りにくくなってしまっている場合には事前予約よりこの方法の方がとれる可能性が高い。のでpermitが取れなかったけれど現地に行ったらなんとかなったということはよく聞く。とはいうものの人気が高いtrailheadなど希望のpermitをpeak seasonにとろうとすると空きは一日数件程度であろうから、列の一番先頭に並んでいないと取り逸れる可能性がある。Permitを申請できる場所は通常複数箇所あるため、あなたが並んだVCではないところにも列はできている。申請場所が3つあったら、列の2人めというのは全体では6人目かもしれないということだ。つまりはあなたの前の人がRangerと世間話している間にすでにpermitはなくなっている可能性がある。こうなると是可否でも先頭、どんなに悪くても2、3番目の位置を確保したいのだがやはり早くから並ぶしかない。人気の高い大きな公園ではこのfirst come-first serveのpermitに列ができるのは日常茶飯事になっているのでVCの前などに行けば列の先頭を示すサインなどがある。できれば並ぶ前の前日にVCを訪れてどこに並ぶとよいのか確認しておく、あるいはRangerに聞いておくと当日、暗闇の中迷わなくて済む。列は意外に日によって形成される時間・人数に大きく左右されるので運要素も大きい。朝8時に行っても3人しか並んでいなかったということもあれば、夜明け前でも50人以上いたという報告もある。 はっきりしているのは週末は地元の人なども増え確実に並ぶ人数が増えるようで木曜日、金曜日(金曜・土曜出発)がpeakであり、日曜・月曜などは比較的少なそうといえる。またNo show(予約していたがpermitを取りに来なかった)の人も少なからず出るので、翌日分ではなく当日分がavailableである場合があるので基本翌日分のために並ぶのだが当日分でもokならこちらもダメモトで聞いてみよう。日本人の方はアメリカ人に比べるとこの手の列に並ぶというのは慣れているらしく日本の場合大きなイベントなどで2,3日前から列に並んでいましたと言うのはよくある。USのhikerではそこまで頑張る人は稀なようで、無謀にpermit無しで現地に行っても「時間の余裕さえあれば」なんとかなる場合が多い(なんとかなる日もあればそうでない日もあるので)。特にseason早めのまだ雪が残り寒そうな時期はhikeも辛いが早朝に並ぶのも辛いのであっけなくpermit取得できる場合があるようだ。VCが何時に開くか、first come first serveのpermitの受付は何時からなのかは年度やseasonなどによってもコロコロと変わるし、公園によっても細かなところは違う。それぞれの行きたい公園のofficialのwesbiste等で事前にきちんと確認しよう。

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