Biking in National Parks

アメリカの広さを鑑み、National Parkを巡ることを考えたら自転車は必須の道具かと最初考えたのだが、多くのNational Parkでは自転車のtrailへの乗り入れを許していない。Canyonlands NPやMojave NPREのような4×4の車で楽しむようなparkは自動車道路でMTBを十分に楽しめてしまうので特に自分の車で座礁するのが嫌な向きにはMTBがひどく有用となるし、AlaskaのNational Parkは歩くには明らかに広すぎるところばかりでこちらもMTBはとても役に立つ。またLake MeadやSanta Monica MountainsのようなNational Recreation Areaは環境保護よりも国民のrecreationを主眼としているため、自転車で楽しめるtrailがかなりある。また数は少ないがGrand CanyonやYellowstoneにも実は一部自転車の乗り入れの許されているtrailがある。だが、こういった公園はやはり例外的で基本自転車で走れるのは自動車道路だけと思っておいたほうが良い。とはいえ積極的に自転車を活用すべきという公園はいくつかある。Acadia NPはCarriage roadという45mileに渡る自動車が入れない道路があり積雪期以外は自転車が楽しめる上に、memorial day前の春季(3月後半~5月中)にはすっかり雪解けして暖かな気候になっているのに積雪等厳しい冬の影響をとり除く道路清掃が終わっておらずpark roadの多くが自動車通行止になっていて自転車に開放されている。さらにはアメリカで一番早く夜が明ける場所として有名なCadillac山の頂上に向かう道路もこの自動車通行止め部分に含まれている(2015 Seasonは確認済。今Seasonの状況は公園websiteできちんと確認されたい)。日本のGWはこの状況を楽しむのにちょうどよい時期でrental bikeを車に詰め込んでこの公園に乗り込みたい。MTBだとやっぱりTrailというよりはDirt Roadが楽しめる公園が良くて、前述のCanyonlands NP、Mojave N PREに加えてBig Bend NPやSaguaro NPなども走りごたえがある。AlaskaではDenali NPのDenali Park Roadなどは是非走ってみてほしい。(個人的にはMTBで走って今までで一番楽しかったのがこの Denali Park Roadだ。一般車の立ち入りが許されているSavage Riverの駐車場までは車で行ってそこからMTBでdirt roadを走る。一般車両は入ってこれないので邪魔になるのは観光バス・Shuttle busのみ。帰りはShuttle busの前にbikeが乗っけられる種類のものがあるので疲れたらbikeごとbusに乗せてもらって戻ってこよう。) Wrangell & St. Elias NPはアメリカ最大のNational Parkであるが、公園内には舗装道路がほとんどなく、公園内にアクセスするためにはdirt roadとなってしまううえ、道が細くてかつ荒れているので4WDというよりMTBも考えてみてはどうだろう。ただし自転車でクマから逃げられるとは思わないように。Park RangerによるとMTBのスピードよりクマのスピードのほうが早い。Black Bearは30-35mile/h、大型のBrown Bearでも25mile/h程度はでるそうなので持続的に出ないとはいえ、瞬間的な速度では少なくともdirt roadでは自転車でもまったくかなわない。Bikeの持ち込みをしなくてもAnchorageあたりでbikeをrentalしてrent-a-carに積んで行くのがよい(一週間借りても$150-$200程度。ヘルメット・リペアキット・鍵・空気入れなども料金に含む)。Denaliの公園の前などでもレンタルできるところはあるが、値段もbikeの品質やサービスもよくないのであまりおすすめできない。

Posted in fun

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *

This site uses Akismet to reduce spam. Learn how your comment data is processed.