Rent A Car

National ParkやHikingのtrail headにaccessするのに欠かせないものといえば車である。 Grey Houndの様なbusは20代の放浪の旅(こちらの意味のbackpackingの方が日本ではmajorですね)にはいいかもしれないが個人的には他人におすすめできるようなものとは程遠い。DC, Boston, NYC, Atlantaなどでは地下鉄や近郊通勤電車がある程度使えるしGrand CanyonやGlacierには鉄道を使って入園する手段もあるにはあるが、車がないとほぼ殆どの公園にはアクセスできない。 車なしで遊び倒せるNational Parkというのは鉄道で現地まで行きshuttle busで園内を回りきれるGrand Canyon South Rimや西海岸の大都市から交通が整っているYosemiteと Sequoia ぐらいのものではないだろうか。 Zionも園内はshuttle busのみで楽しめるが、入り口の駐車場までは車で行くしかない。Yosemiteにしたって園内は混んでいるからshuttle busを使うこともあるがAmtrackとbusを乗り継いで園内まで行く物好きはそんなに多くない。バスツアーなどで国立公園をめぐるものは普通のバスツアーによる制限(自分の行きたいところで自分の過ごしたい時間が取れない)に加え、NPSとの契約により余分なお金と立ち寄り場所などの制限がかかっており値段の割にチラ見になってしまうのでこれも避けたい。 どのレベルだとしてもHikeを楽しむためにはやはり車は必要というか必須である。 そもそもアメリカ自体は車社会で生活するためには家より先に車が必要であるくらいなので事前の買い物や食事なども車がないとかなり制限されてしまう。 日本から行く場合、保険が必要になってしまうので料金がかなり高くなってしまうのが悩みの一つではある。大体一日あたり$80-$100程度かかる。 ただHertzなどでは日本からのpackパッケージでかなり安めの設定のものがあったりするので探してみると良い。日本向けのRQ(料金コード)を入れて検索すると突然安くなったりする。 またクレジットカードや航空会社などとのプロモーションでCDP(関係会社優待コード)やPC(プロモーションコード)が提示されていることがあるのでこれも合わせて最も安くなる組み合わせを探してみるのも面白い。 頑張れば時期によっては$45-60程度まで下がったりする。ただし現地で鍵をもらう時に勝手に車のグレードをupgradeして点数を稼ぐような係員もいるのでサインする前に事前に契約した金額より上がっていないか確認はしておこう (特に日本から予約した時は特に注意されたい)。 あとはタクシーなどと同様多人数で共有することでかなり安く済む。 人数が増えても車のサイズを大きくすればスペースは確保できるので大型のSUV等をつかうと逆に割安になる。 道の幅が大きかったりするので大きな車だとぶつからないかなあという不安はそんなに心配いらないと思う。 また2人以上の保険カバーは追加料金必要な場合もあるが契約時に申請すれば特に問題ない。心配しておかなくてはいけないのはdriverの年齢で、もし25才以下の人がdriverになる場合HertzAvisなどの大手ではレンタル自体が出来ない場合があることだ。 (Hertzは最近割増料金払えばできるようになったらしいが、未確認。 地域によるのかもしれない。) これ、たまにトラブル人がいて予約自体は日本の代理店やwebsiteで出来たりするのだが、現地でいざ受け取る際に融通の利かない係員に当たったりするとレンタルさせてもらえない。 その場合はキャンセルさせてもらって他のレンタカー会社にいくしかなくなってしまう。 Young driverということで割増料金取られるがdollarFoxなど中堅以降のレンタカー会社の幾つかでは借りることができる。(Dollarはこのyoung driver rentalができるというのが売りでもある。) 空港に出店がないようなレンタカー会社は格安でレンタカーをしているので魅力に感じる方もいるかと思うが、基本旅行者向けのものでなく車が購入できないような低所得者向けのサービスであることを頭に入れリスクをきちんと判断する必要がある。 当たりを引けば何事もなく格安でレンタカーを楽しめるのだが、ハズレを引くと最後にぼったくられたり荒野で立ち往生したりその旅の一番の思い出になることまず請け合いだ。アメリカで運転するためには現地免許証か、国際免許証が必要となるが、レンタカー会社の場所や係員によって扱いが違ったりするのもおもしろい。 国際免許証と言われているものは翻訳の提示で実際は現物の免許証が必須なのだが日本人が少なそうな州ではまず免許証現物の提示を求められたりすることはなかったりする。 国際免許証はパスポートと写真、そして有効な運転免許証を持っていけば各県の免許センターまたは警察で簡単に取得できるのでESTA登録同様忘れないようにしよう。 カーナビはスマホでデータ通信が使える状態なら都市部ではgoogle mapで十分なnavigationができると思う。 郊外にでるとデータ通信が切れたりするのでオフラインでも対応できるソフトを必要なら用意しよう。 ただし郊外では道が単純になるし、標識も日本よりはっきりしているからナビがなくても地図だけでなんとかなる場合も多い。

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