
アメリカ観光旅行というとやっぱりNational Parkはほとんどの旅行に絡んでくる。 hikingとかNational Parkを意識しなくてもNYに行ったって自由の女神はNational Parkだし、Hawaiiのキラウエア火山だけじゃなくて 真珠湾もやっぱりNational Park。 アメリカに遊びに行ったけれど、 National Parkに行かなかった というひとはかなり稀だと思う。 2015年1月時点で National Parkの公式サイトの数は 全米に408箇所、National Heritage Area などの 提携サイトなども含めれば 500箇所を ゆうに超える。 Long distance trailとして有名な Appalachian Trail (以後AT) は3つあるNational trailのうちの一つでもある。 National Parkではいろんな遊び方が用意されているが、HikeというのがNational Parkを遊ぶのには最も適した遊び方じゃないかと思う。 400を超えるサイトのなかには小さなvisitor centerひとつしかないサイトもあるが、基本どこのサイトに行っても歩くためのtrailは必ずと言っていいほど用意されている。 BostonにあるJFKの生家は家だけがNational Parkで、歩く場所など敷地内には無いに等しいが、JFKゆかりの地である近所を歩くようなtrailの紹介があり、すべてのサイトにtrailがあるといっても間違いではないようだ。 太り過ぎの国民を少しでも運動させようとする国の政策と考えれば、National Park Service (以後NPS-国立公園運営局)の努力はかなり涙ぐましいほどである。 Yosemiteのような大きな公園ではTrailといえばhiking trailで中には前述のATのようなlong distance trailもあるが、数秒で歩けるものから半年以上かかるものまで、どの公園でも歩いて楽しめるのがNational Parkとも言える。 National Parkに来たら短いtrailでかまわない。 車を降りてまず歩き出そう。