Harding Icefield Trail (Kenai Fjord NP)

Kenai Fjord NPといえばMain ActivityはSewardからのferryによる氷河巡りになるが、船から見た氷河群を実際手に取れるほど近い場所で見たいとなれば、このhikeがお勧めとなる。 Sewardの港から北西に20分ほどドライブするとExit Glacierという氷河にたどり着く。 Exit Glacierの先端へはVisitor Centerから歩いて30分ほどの氷河が年毎に後退する様子を感じることができる穏やかなhikeであるが、この氷河の先端から氷河の根本へとずーっと上に登っていくのが、このHarding Icefield Trailだ。 このtrailは4mileで3000ft(1000m程度)近い上りとなるため、かなりのよい運動になり、Front country trailとしてはかなりハードな部類に入る。 とはいえ日本の山々で鍛えている諸氏からみればかなりきちんと整備された交通量の多いtrailなのでそんなに苦にはならないと思う。 しかし、てっぺん付近まで行くとicefieldの名の通り、氷河の上の吹きっさらしであり、訪れる時期によってどこから雪上歩行になるかはわからないがそれなりの準備が必要となる。 私の場合はほぼ8月も終わりだったが最後の1mile近くから雪の上を歩く箇所が増えていき、最後は真っ白な平原にたどり着くこととなった。 また長めのhikeになるのでAlaska自体大変天気の変わりやすい土地柄なことをしっかりと頭に入れておく必要がある。 ただし日が長い夏のアラスカでは昼過ぎに登り始めても夜9時ごろまで明るくてhikingの自由度は高い。 軽装でhikeしている人も多いが、そういった人は大抵は頂上まで行かず、自分が疲れたなとおもったところでごろごろと日光浴を楽しんだりする。 みんなが頂上までどうしてもいかなくちゃみたいな日本人的mentarityではないので、上まで行く気ならそれに引きずられないようにしたい。 (あるいは無理をしないでキチンと引き返すように。) アメリカの中では比較的距離の割に高低差あるtrailでExit Glacierの先端部を下から上へ眺めるように平行して上がっていくことになる。 上まではとてもという人もAmericanのように行けるところまで行ってよい眺めを楽しむことができるtrailである。 雪が出たら引き返すなどという考え方で登っていくのもありだと思う。 trailから離れる必要あるが、campを張ることは認められているのでtent泊は可。 ガイドが欲しい人にはrangerと一緒に上がるツアーの企画もある。

Length:導入部となるExit Glacier View Trailも含めると片道4.5マイルほど。

Configuration: Out-and-back

Difficulty: Strenuous マイル毎にほぼ1000ft(約300m)、totalで1000mほど登る。

Traffic: 下部は結構busyだが、上がるに連れかなり人が減る。 それでもUS trailとしてはcrowded.

Scenery: 氷河、雪原、山登り、熊、white Goat

Season: summer only

Access: Alaskaの中では アクセスしやすいNational Parkで Anchorage から車で南に2時間半ほどの港町、Sewardが玄関となる。Anchorageから行くとSewardの街に入る3mileほど手前、川を渡る直前でHerman Leirer Rd右折して山の方へ上がっていく。途中に大きなリゾートホテルがありここに泊まると街へのshuttle busなどがあり便利。さらに進むと次第にExit Glacierが姿を表し、突き当りがVC。Swordから12mile、20分。

Maps: http://www.nps.gov/kefj/

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